沿 革
1988年 大綱小学校を活動拠点とする小学生のサッカースクール「サンダース」として創設。同年10月より、
現代表・永井洋一がコーチとして指導にあたる。月2回のスクール形式で活動
1989年 指導の傍ら、港北高校OBによる社会人チーム港北FCを結成、 プレーイングマネージャーとして活躍。
その後、横浜市リーグ、神奈川県リーグの1部に昇格し、郡市対抗に優勝するなどの実績を残す
1996年 サンダースをクラブ形式に整備し、港北区大会にも参加し活動は現在の形態の基盤をつくる
1999年 一貫指導体制を整えるクラブ組織を整備する目的で、サンダースを社会人チーム 港北FCの下部組織と
位置づけ、登録名称を港北FCと統一 (愛称として、小学生の部の「サンダース」は残す)
2001年 一環指導体制を整備する活動の一環として、ジュニアユースの部(中学生年代)を創設
2005年 小学生の部を横浜サッカー協会に登録、公式戦の活動範囲を港北区から横浜市レベルに拡大
同時に社会人チーム(トップチーム)は、新生、港北FCとして大学生などで編成された若手中心のチーム結成
2006年 トップチーム 神奈川県社会人リーグ、横浜市社会人リーグに参入
神奈川県社会人リーグ3部グループH優勝
2007年 トップチーム 神奈川県社会人リーグ昇格トーナメントを勝ち上がり2部昇格
横浜市社会人リーグ3部優勝2部昇格
2008年 トップチーム 横浜市社会人リーグ2部優勝1部昇格
ジュニア6年生 秋季港北区大会準優勝
2010年 ジュニアユース 高円宮杯神奈川県大会ベスト16進出
2011年 トップチーム 神奈川県社会人選手権ベスト4進出(東日本大震災により大会打ち切り)。ベスト4進出により
神奈川県サッカー選手権大会に初出場を果たす
ジュニアユース 日本クラブユース選手権と高円宮杯の両神奈川県大会ベスト16進出
2012年 ジュニアユース 高円宮杯神奈川県大会ベスト32進出
トップチーム 神奈川県社会人リーグ2部総合3位となり1部2部入替戦進出決定
2013年 トップチーム 神奈川県社会人リーグ1部2部入替戦に勝利し1部昇格
2014年 ジュニア6年生 横浜国際チビッ子大会サッカー大会L-2の部優勝
2015年 ジュニア6年生 秋季港北区大会準優勝
2016年 ジュニア6年生 春季港北区大会準優勝
ジュニアユース 横浜市長旗争奪サッカー大会本大会ベスト8進出
クラブ理念
港北FCは正式名称を港北フットボールクラブといい、横浜市港北区という地域に根差した組織づくりを行っているクラブです。港北FCでは、部員それぞれが、その年代の成長発達に相応しいプレーが身に付くよう、長期的視野にたった育成を実施しています。特に中学生年代までは、人と比べた相対的な優劣を見るのではなく、個々の能力を最大限に引き出せているか否か、個々に対する絶対的な基準を重視して育成をしています。
また、人に指示されたとおりに機械的に動くという概念を排し、自主自律のプレーができることも重視しています。トップチームでは、アマチュアとして最高レベルのプレーを極めることを目指して、個人、チームともに、合理的、かつ計画的な強化を行っています。小学生からトップチームまで、サッカーの勝敗で秀でればすぺて良しとする結果第一主義を排し、個々のプレーの充実を目指す中で、豊かな感性を持ち、人を思いやり、社会常識を守れる人間に育つことを重視しています。港北FCの部員たちの行動が、港北区の人々の心を明るく豊かにすることが理想です。
各カテゴリー
■小学生低学年(1〜2年生)
まず体を使って動くことの楽しさを味わいながら、多様な体の動かし方を開発し、そのことをベースに、ボールを蹴って遊ぶことの楽しさを覚えてもらいます。そのため、ポジションを固定したり、戦術的なことを教え込んで決められた動作を反復させたり、といったことはしていません。公式戦への参加も現在のところ控えています。
■小学生中学年(3〜4年生)
少しずつサッカーの専門的なことを覚えていきます。正しいキック、正しいボールの止め方など、それを覚えればよりサッカーが上手になり、楽しく感じる技術を習得していきます。また、4年生になるまでに、ポジションごとの簡単な役割を理解し、自分にあったポジションで得意なプレーができるようにします。公式戦にも参加を始めます。
■小学生高学年(5〜6年)
基本的な個人の技術を伸ばすことに加えて、初歩的な戦術も学び、理解します。より自分の得意なプレーを活かすためには、仲間とどのように協力したらいいのか、いろいろと工夫しながら「自分らしいプレー」を引き出せるための努力をします。ポジションごとのプレーの特性も、より深く学びます。
■ジュニアユース(中学生)
個人技術をより実践的な形で伸ばすことと同時に、サッカーの基本となる個人戦術を徹底します。いつ、どこで、何をすればいいのか、この先、選手として成長する中で試合中に繰り返し求められる、基本的なプレーを身に付けます。また、初歩的なグループ戦術も理解し、それを場面に応じて正しく駆使できる訓練を行います。相手のプレーの特徴や戦い方を分析し、少しでもそれに応じた戦い方ができるよう、理解力、判断力を養います。
■トップチーム(社会人)
より速く、より正確な技術の発揮を徹底し、試合で勝利する為の実践的なプレーを求めていきます。技術、体力、気質、体格など、各自の特徴に応じた得意なプレーを伸ばし、それをチームの勝利に貢献させる為のトレーニングを行います。チームとしての戦術を理解し、フォーメーションに応じた各ポジションの役割を強化します。一試合を通してコンスタントなプレーを維持できるフィジカル能力、厳しい試合を戦い抜けるメンタル能力を強化します。
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